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輝く社員が登場!ダーツライブ公式ブログ シャイン
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ゲーム筐体の「製造」に携わる部署は、メーカーを支えるプロフェッショナル集団だった!

ダーツライブはゲーム筐体の開発から製造、販売、運用やコンテンツ企画…と、すべてを自社で行っています。ゲーム会社で働くエンジニアやプランナーの姿はイメージできても、意外にも「製造」に関しては想像しづらいのではないでしょうか。 

そこで今回は、プロダクト本部の社員にインタビュー。モノづくり現場で奮闘する様子をご紹介します!

話を聞いた社員🎤
プロダクト本部 プロダクションマネジメント部/西須 大樹さん
2010年にダーツライブに新卒入社。ダーツマシンの営業販売や営業管理を経て2019年よりプロダクト本部へ。学生時代は週7でダーツをしていたダーツ好き。二児の父。


――プロダクト本部の主な業務について教えてください 。

簡単に説明するとゲーム筐体の部品や材料などを手配して、モノを作り上げていく部署です。地味な印象を持たれるかもしれませんが、とても奥が深く膨大な知識と判断力が必要だと感じます。 


――どんなときにそう感じますか。

たとえばダーツマシンに不具合が生じたとき。修理に必要な部品を発注するだけではなく、発生原因を調査してフィードバックする「保守」的な部分も私たちが担っています。 

不具合事由を正確に突き止めるには、マシンの構造はもちろん、部品一つ一つについても熟知していなければなりません。同じ用途の部品でもメーカーや型番によって特徴が違いますので、その詳細を把握しておく必要もあります。 

新しい製品を作る際は「どこのメーカーにどの部品を発注するべきか」という判断もしていかねばなりません。目の前の必要数だけでなく、将来的な見通し分も予測しながら、コストにどのような変化が生じるのか等を考慮することも重要ですね。ゲーム筐体が安定して稼働されないことには、自社サービスを世の中にお届けできなくなるので、あらゆる面から全力を尽くしています。


――専門的知識が飛び交う部署なんだなと感じます。

実際に部署内には経験豊富でダーツ機以外の製品にも造詣が深い専門知識や資格を持っていらっしゃる方もいて、少数精鋭のプロ集団だと思います。私はというと、農業系の大学を卒業して営業課に新卒入社したので、この分野では本当に0からのスタートでした。

異動してきて3年になりますが、まだまだ知識不足を感じる毎日。電気関係や資材に関しても、実際に目で見て手で触って、仕組みを理解しないと挙動の予測ができませんから、調べているだけでも時間があっという間です。情報の移り変わりも速いので知識のアップデートも欠かせません。

おもしろいなと思うのが、製品の取り扱い説明書を作成している自分が世界で誰よりも説明書を見ているんですよ(笑)。 部品の適合や新しい条件に合うかなど手掛かりにするため隅から隅まで見ていますね。 

▲西須さんの取扱説明書には付箋や書き込みがびっしり


仕事の進め方も独特です。市場動向や世界情勢を鑑みながら、その時々の需要に合わせてベストなタイミングで物を購入したり、あえてストップをかけて様子を見たりと営業部とは別世界。毎日が忙しく難しく、そして楽しいです。 


――同じ会社でも他部署とは 視点がかなり違いそうですね。

実際、私も営業時代にダーツマシンの仕様変更の話が流れてくると「どうして変わるんだ」と思ったりしていましたね(笑)。 ですがその背景にはメーカーとしてお客様やユーザー様への想いがあふれていることを知りました。

最近では「世界情勢によって必要な部品が調達できない。どうにか工夫して新しい部材に変更しなくては」という状況も発生しています。なかなか社内でも人知れぬ努力も多い、まさに会社の縁の下の力持ちだと思います。


――印象に残っている仕事は何でしょうか。

NINJA TRAINER ARCADE(ダーツの矢を手裏剣に変えた世界初の手裏剣投げアミューズメントマシン)を担当したことです。初めて開発段階からモノの納品まで携わったので、困難も多々ありましたが得られた喜びは格別でした。

▲開発段階から担当したNINJA TRAINER ARCADEにはこだわりが満載


――売り手から「作り手」の経験までしているのはメーカーならではですね。

振り返ってみると、いろいろな経験をさせてもらっているなと思います。営業では、取引先のお客様と対面して一緒にお店やサービスを作っていく経験を、管理業務を任されるようになった際はバックヤードの部分の仕組みを、そして現在はゲーム筐体の内部や製造過程を知ることができ、ダーツライブという会社を深く渡り歩けているなと感じています。 


――最後に、達成感を感じる瞬間と今後の展望について教えてください。 

一つのゲーム筐体を完成させるまでには、営業面、コスト面、本当にいろいろな角度から課題が降ってきます。 それらを一つずつクリアしていくことが不可欠。だからこそ無事に完成し、自分が手掛けたモノが実際に楽しまれているのを見ると「あぁ良かったな。ようやく届けられた」という安堵感と言葉にできない満足感が沸いてきます。

イチからモノ作りをして、リリースした後も様子を見届けていけるのはメーカーならではだと思うので、これからもこの充実を追い求めていきたいです。


――西須さん、ありがとうございました!


ダーツライブには開発からクリエイティブ、営業にプロモーション…とさまざまな部署があり、それぞれの角度から「ユーザーのみなさまに喜んでもらいたい」と日々仕事をしています。

ですが、モノそのものがないと何も始まらず、届けることができません。プロダクト本部の社員は、ダーツライブ社員みんなの想いを背に、日々モノづくりに打ち込んで会社を支えているのだなと改めて感じました!

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