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STORY – ダーツライブの歴史 –

はじまり

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水滴でにじんだ
スコア用紙が
アイデアを生んだ。

2000年代初頭、ダーツのスコアは手書きで記入してアナログ計算するのが一般的でした。 今でこそ日常となったSNSや人や物を結びつけるネットワークサービスですが、当時のインターネットはようやくADSL事業が始まったころ。スマホはもちろん、あの動画共有サイトも、音楽・映画の配信サービスサイトもない時代です。

バーカウンターのテーブルにグラスと一緒に置かれるスコア用紙。楽しい時間が進むにつれて、スコア用紙は水滴でぐしゃぐしゃになり、お酒の酔いが回れば計算ミスが日常茶飯事。ダーツの面白さにハマればハマるほど、その煩雑さは「これがオンラインになっていてスコアを自動で出してくれたらいいのに」という願望になりました。

そこで、当時セガの開発子会社に属していた創立メンバーが、ダーツマシンをネットワークにつなぎICカードで個人を認証。モバイルやPCでスコアを管理できる環境を構築しました。「これは間違いなく喜ばれる」という確信へと変わっていったのです。

はじまり

そして

2

自分が面白いと
思える遊び、
観たいものを。

そのサービスは、想像以上に世の中に受け入れられていきました。興味深い話の一つに、ダーツライブがサービスインして半年後、全国のダーツ平均スコアが高くなったというエピソードがあります。マシンがオンラインで結ばれたことで全国ランキングが登場し、これまでになかった仲間とのアソビや盛り上がりが生まれたからです。

私たちはそのネットワークを武器に「ダーツでつながっている人たちが集まるリアルイベントがあれば楽しそう」、「プロのダーツ映像を多くの人に届けたい」、「野球やサッカーのように大勢で試合を観るのはどうだろうか」など、自分たちがワクワクするアイデアを形にしていきました。

すると幸運なことに、たくさんのダーツファンがそれらに賛同。私たちがカタチにしたサービスやイベントがダーツ自体の新たな楽しみ方となり、さらに多くのファンを獲得することにつながっていきました。そして気づけば、ダーツライブは国内シェア率No.1のダーツメーカーとして認知され、日本のダーツ業界におけるリーディングカンパニーとして揺るぎない地位を築いていたのです。

そして

これから

3

続いていく
私たちの
使命と挑戦。

日本ダーツ業界を、そして世界のソフトダーツを牽引する企業として、ダーツ事業をあらゆる角度から捉えながら一層の発展を目指します。

スポーツ競技の一つとしての可能性を模索し、世界中の人たちと楽しめる未来を目指すスポーツダーツプロジェクトや、若手プレイヤーを輩出していくユース大会、国内外の一流選手によるソフトダーツ最高峰の大会の主催など、リーディングカンパニーとしての責務を果たすべく、全方位に向けたアプローチを行っています。

またダーツ事業以外においても、培ってきたネットワーク技術やコンテンツ力、サービスを新たな分野へ拡大。自社の枠組みにとらわれず、セガグループの事業網を存分に活かしたグループシナジーを最大限に発揮しながら、企業理念「 ! を仕掛けて、世の中に↑を。」を送り出すべく挑戦を続けてまいります。

これから