ダーツライブが協賛した『Metro Ad Creative Award(メトロ・アド・クリエイティブアワード』。このアワードは、メトロアドエージェンシーが主催する東京メトロの交通メディアを活用した優れた交通広告・OOH事例を顕彰するもので、私たちはデジタルサイネージ部門で『ダーツがプレイしたくなる広告』というお題で参加しました。
そんなアワードですが、新宿駅構内のサイネージにダーツライブが選んだ協賛企業賞と学生部門賞を受賞した作品が放映開始されたので見に行ってきました!
展示されているのは丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードに設置された、Metro Concourse Vision。
こんな感じで地下鉄からJR線に繋がる通路にズラリと並べられたサイネージに同時放映されていて、多くの通行人の目に自然に入ります。
ちなみに学生部門賞は、デジタルサイネージ部門に協賛した4つの企業の中から一つだけ選ばれるもの。偶然にもダーツライブを題材に制作・応募された作品が受賞となりました👏
🎊協賛企業賞(ダーツライブ)
受賞者: 吉田環(読売広告社)
―なぜ「ダーツライブ」のお題を選んだのでしょうか
ダーツの経験が有り、課題の中でもそのゲーム性や動きを理解していたからです。
―ダーツは好きですか
好きです。はじめるハードルの低さに対して誰もが思わず本気になってしまうところが面白いです。
―作品の訴求ポイントはどこですか
ダーツの映えるポイントである”ダーツボードに刺さる瞬間”や”投げる人の顔・手元”ではなく、敢えて”投げる人の後ろ姿”に着目しているところです。背面から「ダーツってこんな角度からでも、なんかいい!」と観る人にわかってもらえるような見せ方にしました。
―こだわった点を教えてください!
まず実際にプレイして、「ダーツの魅力ってなんだろう?」とチームでよく話し合ってから、制作をしたところです。
―最後に受賞について一言お願いします
この度はダーツライブ様より協賛企業賞を賜り、大変光栄に存じます。今後の活動において、この賞を励みにより一層精進し、更なる制作活動に努めてまいります。選考してくださったダーツライブさま、制作に協力してくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
🎊学生部門賞
受賞者:大類 絹三(慶應義塾大学)
共同制作者:髙野 央輔(筑波大学)
―なぜ「ダーツライブ」のお題を選んだのでしょうか
学生である私たちにとって身近で親しみやすいと感じたことが、「ダーツライブ」という課題を選んだ理由です。デジタルサイネージ部門においてダーツの持つ“動き”を活かした表現が可能だと考え、制作に取り組みました。
―ダーツは好きですか
今まさにハマってます!課題制作以降、プライベートでプレイする機会が増え今では週一回以上するようになってしまいました。実力はまだまだですが、ダーツの魅力は“誰でも手軽に楽しめる偶発的な成功体験”にあると感じています。うまく刺さった瞬間の高揚感や、思いがけず勝てるかもしれないというワクワク感が、私にとってのダーツの醍醐味です。
―作品の訴求ポイントはどこですか
老若男女を問わず楽しめる点、そして「ダーツライブ」を通じて人とつながる楽しさ。この二点を最も伝えたいポイントとして設定しました。「ダーツ=若者の文化」という固定観念を超え、あらゆる世代に開かれたコミュニケーションツールとしての魅力を訴求しています。
―こだわった点を教えてください!
本作品は全編AIによって制作しました。AI特有の違和感やストレスをできる限り取り除くことを意識し、特に表情の微妙な変化には細心の注意を払いました。齟齬のない自然な映像表現を目指し、数千パターンを生成・調整した点に強くこだわっています。
―最後に受賞について一言お願いします
このたびは栄えある賞を頂き、大変光栄に思います。制作過程で多くの学びと試行錯誤がありましたが、こうして評価いただけたことは大きな励みとなりました。この経験を糧に、今後も新たな表現に挑戦していきたいと思います。
***
受賞作品のデジタルサイネージ放映は、2025年6月1日(日)まで。ダーツやダーツライブ3が大きく映し出され、通りゆく人に「あ、ダーツだ」と感じていただけたら嬉しいです。みなさんもぜひ、受賞者のこだわりをスクリーンで感じてみてください🙌