SHIBUYA109渋谷店 店頭イベントスペースでのイベントを皮切りにスタートした、ギャル雑誌「egg」「nuts」「KOGYARU」のギャルモデルとのコラボ「DARTS MEETS GAL♡ プロジェクト」。実はこのコラボ企画、会社に届いた一通の問い合わせメールから生まれたんです。そこで今回は、どのように企画が誕生したのか、サービス運営本部・サービスプロデュース部 部長・山川さんに話を聞きました!
――今回のコラボ企画、どのように話が生まれたのでしょうか。
ダーツライブは「広報・宣伝協力について」お問い合わせいただくフォームがあって、ある企業様から小中高生にダーツを楽しんでもらうプロモーション提案が届いたんです。
我々のチームは幅広い世代、なかでもZ世代・α世代にダーツを知ってもらうことを目標のひとつとしています。昨今は個々のお客様にアジャストできるような施策が難しくなっているので、お客様が「なんか知ってる!」と感じるフックがあるかどうかを企画を考えるときのベースにしていました。
いただいたメールに「そんな我々の課題にマッチしたご提案かもしれない!」と期待を感じ、まずは一度お会いして話を聞いてみようということになったんです。
――そのときはどんな話が出たのでしょうか。
先方から「ギャル」というコンテンツが持つIPとしての強さ、Z世代と特にα世代に対する絶大な影響力についてご案内いただきました。SNSにおいてもTikTokやInstagramでの発信力が大きいというお話があり、そこがちょうど我々がこれから強化していきたいと考えていた部分にマッチしているなと感じました。
打ち合わせ後、さっそくチームメンバーと話していくうちにダーツライブサービス(ダーツゲームやデジタルコンテンツ)の中に「ギャル」というIPを使用するだけでなく、ギャルの圧倒的な強みであるTikTokやInstagramを活用できないか、というアイデアが出たんです。
ダーツ業界からTiktokやインスタで流行るようなダンスを生み出すことができれば、ダーツ界隈では話題になるだろうし、ダーツを知らない層にもダーツを知ってもらうきっかけになりますよね。でも、曲がない。それならダーツ業界初のギャル×ダーツソングを作ろう!ダンスも考えよう!…と、チームメンバーと盛り上がっていきました。
――アイデアが出ても実際に形にするには決め手が必要だと思います。決定打はどこにあったのでしょうか。
アイデアを揉んでいく過程で、改めて若手社員の話を聞いたりTikTokやInstagram、YouTubeをみたりしていて、先方が仰っていた「ギャル」というコンテンツの強さを身をもって実感していきました。それで、若い世代へのプロモーション観点から『世代のカリスマ的存在がダーツをやっている』という状態をつくり出せるなら、というのがコラボ決定打でしたね。
――まずはSNSでティザー動画の公開、そしてSHIBUYA109渋谷店 店頭イベントスペースでローンチイベントという流れでしたが実際の手応えはいかがでしたか。
公式Xで公開したティザー動画は、我々の予想を遥かに超える41万インプレッションを獲得して注目度の高さを感じました。引用リポストも多く、話題の熱量の大きさを感じています。
ローンチイベントはその場に居合わせたSHIBUYA109のお客様をはじめ、話を聞きつけたファンや周辺の方々がどんどん集まりSNSで拡散してくれました。まだプロジェクトは始まったばかりですが、ネットでの反応を見ると、狙い通りの世代にも届いている感触があります。
また、本日よりギャル×ダーツソングのミュージックビデオも公開されました!みんなの反応やTikTokの投稿が楽しみです。
▲TikTokでダンス動画を投稿して楽しんでもらえるようにと楽曲も制作。マネしやすい振付にもこだわった
コラボって、お互いが自慢のIPやコンテンツをぶつけ合って、価値を何倍にも増大させていく魅力がありますよね。これまでもダーツライブは、さまざまなコラボを実施してきましたが、改めて他業界の方々と面白いもの作っていきたいと考えています。自社の力やコンテンツだけではできない規模感と、広いターゲット範囲で取り組んでいけるのは夢があります。
「ダーツとは親和性ないな…」と思っているコンテンツでも、意外と面白いことになる可能性もありますし、我々も結構許容範囲が広いと思うので(笑)、少しでも気になったら、ぜひ気軽にお問合せいただきたいです。今回のような、素晴らしいご縁があることを願ってます!
――山川さん、ありがとうございました!
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問い合わせメールから誕生した今回のコラボ企画。SNSでの反響、オリジナル楽曲やダーツゲームも、一通のメールがなかければ生まれていませんでした。ダーツライブでは、これからも多種多様な業界・ジャンルの企業様との出会いを大切にしていきたいと考えています。アイデアやご提案をお持ちの方、ぜひお気軽にお声がけくださいね!
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