先日、初お披露目となった「ダーツライブカー」。ダーツライブカーは、全国のダーツ店で親しまれているダーツマシン(ダーツライブ3)を2台も積んだ、世界初の移動式ダーツスポット!お披露目会場に居合わせた人たちからは驚きの声が起こり、ダーツファンの間では早くも話題となっています。
そんなダーツライブカー、いよいよ9月9日(土)の北海道・苫小牧を皮切りに北は北海道、南は九州まで駆け巡ります!走行開始を目前に『この車で駆けつければ、どこでもすぐにダーツ体験ブースの完成です』と意気揚々と語るのは、プロジェクト担当の長嶋さん。
って、いやいや!
こんなとんでもないモノ、一体どうやって作ったの⁉というかウチの会社、車なんて作れたのか⁉いつの間に?会社もOKを出したとは!というか運転手は⁉
…と、社員でありながらも疑問が続々と湧いてくるので、今回はみなさんを代表してダーツライブカー完成までを探るべく、話を聞いてきました🚙
社内でこの企画が持ち上がったのは昨年8月頃。『あれって本当?』と社内でもチラホラ聞こえてきた2023年3月頃、紆余曲折あって製造が大決定! 中古車を改造して作ることになり、まずは車選びから始まったとのこと。
▲選ばれたのは「タウンエース」という車種。これが改造前の姿です。
いくつか車種の候補があったのですが、現実的な機構や予算等を検討の上、このキャンピング型に決めました。
気になる車内はというと・・・
改造費に予算を活かすため古い年式をチョイスしたことが分かる内装。まさかこの車も、ダーツライブ3を載せることになるとは思ってもいなかったことでしょう…。
座席や備品をすべて取っ払い、ダーツマシンを設置するための床を作成していきます。
2台のダーツライブ3を載せるため、配線経路の確保は重要課題の一つ。
配線周りが整ったら、べニア板できれいに覆います。天井の正方形の穴は換気扇を取り付けるためのもの。
カーブした側面側もしっかりカバー!
実はジャッキを固定で装備しています。ボタン1つで上げ下げできる自動ジャッキになっていて、誰でも簡単に高さ調整が可能になっています!一方、運転席や助手席の横にあるウインドウは手動なんです(笑)
この時点で6月末、着手から3か月ほどが経過していました。細部の調整を続けながら、ついにダーツライブ3を車内に設置します。
筐体の下部分がないダーツライブ3が並べられました!
ダーツライブ3の設置に成功した後は、最後の仕上げに入ります。
そして!
ダーツライブ3らしい、マットな黒にお色直し!
オシャレな外観に生まれ変わった8月上旬。猛暑のなか、最終作業は続きます。
完成を目前に、思わず撮ったという一枚。
最後に、ロゴとダーツボードのデザインが入って完成です🎉
社内でも『本当にやるのかな』と話題になっていた本プロジェクト。走行開始目前の長嶋さんに、意気込みを聞いてみました。
ダーツは室内競技で、一般の方の目に触れる機会が少ないとずっと感じていて。ダーツライブカーはそんな課題を解消してくれると信じています。会社的にも大きな期待と予算をかけてもらっているので遊びに来てくれた人はもちろん社員からも「ダーツライブカー、いいね!」と思ってもらえたら最高です。
──運転も長嶋さんが担当するんですか。
私が運転して全国を巡ります!そのため「ダーツライブカー」は、社用車として登録済みなんですが、社用車のガイドラインでは一人あたり100kmまでしか運転できないんですよ(笑)。
──ダーツライブカー、まさかの社用車だったとは。
走行距離は日本の全長(約3,000km)を確実に超えてくるので、一緒に旅をしてくれるドライバーを社内で募りました。運転手を代えながら、オフィスを行ったり来たりになると思います。
──最後に一言お願いします!
普段なかなかダーツの情報が届かない人たちにも会いたいと思っているので、メディア出演や取材を大募集中です!地方局のラジオにも出たいです。駆けつけるので連絡ください!
「ダーツライブカー」は以下のスケジュールを予定しています。あなたの街をダーツライブカーが走るかも⁉ お近くの方、ぜひ遊びに来てくださいね!
<日程>
9月9日(土)北海道 /イオンモール苫小牧
9月18日(月祝)宮崎/ UMK SEAGAIA JamNight 2023
10月7日(土)東京/しながわ運河まつり
10月8日(日)東京/しながわ運河まつり
10月14日(土)静岡 /サントムーン柿田川
10月15日(日)静岡 /サントムーン柿田川
10月22日(日)兵庫/神戸ハーバーランドumie
11月11日(土)岡山 /イオンモール岡山
11月12日(日)岡山 /イオンモール岡山
※2023年8月末時点
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